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2025-02-11

紀元節に思う

今日は建国記念日で祝日。
我が家の女子たちは、バレンタインのチョコ作りに追われていました。
特に次女は、学校の友達や、英語の友達、さらには剣道のおじさん達にも配るために、大量のチョコ作り。
1人では出来ないので、長女も手伝って作っていました。
まぁ、長女も配る分なんでしょうけど。

最近のバレンタインは、女子の友達同士で配り合うみたいですね。
我が家の娘達は、全く本命のチョコとか用意する気配もなく、異性に興味ないんかい(^^;)
「男子めんどくさい」っていつもぼやいていますからね(笑)

さて、今日は建国記念日ですが、本来は紀元節。
神武天皇が即位した日と言われています。
その神武天皇が即位した場所が、橿原神宮であると言われています。
だから橿原神宮の神様は神武天皇です。

まさに、ここから日本が始まったのですね。
今年は令和7年、西暦では2025年ですが、日本オリジナルのカレンダー、皇紀だとなんと2685年です。
日本という国は、2685年も続いているんですね。

こんな国は、世界中どこを探してもありません。
そんな始まりの日が、今日の紀元節です。
とても大事な日なのに、全くそんなことは学校では教えませんよね。
単に建国記念日とだけ。

この2685年続いていると言うのは、天皇がずっと続いていると言うこと。
天皇の父親を辿っていくと、神武天皇にたどり着く。
これが日本であると言うこと。

しかし最近は「愛子さまを天皇に」と言う声をよく聞きます。
「女性が天皇になれないのは男女差別」とも。
天皇という存在をどう思われているのでしょうか?
誰でも天皇になって良いわけではありません。

2685年も続いて来たのは、男系を守り抜いて来たから。
途中でどこの馬の骨かわからない人を、天皇としてしまったら、もうそれは日本ではありません。
過去には女性天皇もいました。
しかし、その方々は、皆結婚せずに後に男系の方に譲っています。
つまりは男系の方が、成人されるまでのピンチヒッターだった。

仮に愛子さまが天皇になったとしたら、愛子さまは結婚できません。
もし天皇になって結婚したら、天皇の座を降りて、天皇家を出て一般人にならなくてはなりません。
そんなことできますか?

天皇のまま結婚したら、配偶者は皇族になります。
天皇家の血ではない者が、皇室に入ってくることになる。
さらに子供が生まれて、その子供を天皇に・・・・となったら、もう天皇家ではなくなります。

よくサザエさんで例えられますよね。
磯野家の長は波平さんです。
つまりは波平さんは天皇。

サザエさんは波平さんの娘です。
しかし結婚して、姓はフグ田です。
一緒に暮らしていますが、戸籍上は別家庭です。

磯野家の次の天皇は、カツオになります。
しかしここで「サザエさんを天皇に」と、天皇の座を譲ったとしたら。
天皇は磯野家からフグ田家に変わります。
そして次の天皇はタラちゃんですね。
この時点で磯野家の天皇の血筋は途絶えます。

例えマスオさんが養子縁組で、磯野家に入ったとしても、血筋はフグ田なので、解決にはなりません。
男系でたどって磯野家に続いて行かないと意味がないのです。

女性天皇とか女系天皇とかの話で、この辺のことわからずに「愛子さんが天皇になることに賛成」と答える人がかなり多い気がします。
天皇って単なるお飾りじゃありません。

女性が天皇になれないのは男女差別とか言いますが、むしろ皇室はずっと男性を排除して来ました。
一般女性は結婚して皇族になれるチャンスはありますが、一般男性はどう頑張ったって、皇族にはなれないんですよね。
マスオさん(一般男性)が磯野家(天皇家)に入り込んだら、それはもう日本崩壊の始まりです。

2685年続いてきたこの国を、私たちはしっかり考えて守らなければいけません。
紀元節の日に思ったことでした。

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