祝日の意味を考える
今日は上皇陛下のお誕生日でした。
91歳になられたそうです。
数年前までは、天皇誕生日で、12月23日は祝日でした。
クリスマスが近いことから、この日にクリスマスパーティーをやったりもしました。
天皇誕生日が変わってから、もう6年になるんですね。
昭和天皇のお誕生日が、4月29日で「昭和の日」として祝日になっているので、てっきり上皇天皇のお誕生日も、天皇誕生日から違う祝日になると思っていたのですが、残念ながら平日になりました。
だから12月って祝日が無いんですよね。
カレンダーで祝日が無いのは、6月と12月だけです。
以前は6月だけでしたが、天皇誕生日が変わったことで、12月も祝日が無くなりました。
昭和の日は、以前は「みどりの日」でした。
昭和天皇が崩御した後、天皇誕生日を何らかの形で残したいとのことから、「みどりの日」となりました。
しかし、やはり「昭和」を残したいとの声から「昭和の日」となり、みどりの日は、5月4日にお引っ越し(笑)
それまで5月4日は「国民の祝日」でしたが、みどりの日に変わっちゃいました。
要はゴールデンウィークを連休にするために、5月4日を何でもいいから祝日にしたかったのでしょうね(笑)
祝日って名前も変わって行っていますよね。
昔は10月10日が「体育の日」でしたが、ハッピーマンデー法で10月の第二月曜になり、最近は名前も「スポーツの日」に変わっています。
体育の日で良いと思うのだが、なんで変えたんだ?
体育とスポーツは違うものだと思う。
体育はまさしく体を育てる。
スポーツはどちらかと言うと、体を動かして楽しむイメージ。
せっかく日本の言葉で祝日になっているものを、簡単に変えないで欲しいです。
厳密に言えば、「勤労感謝の日」は「新嘗祭」です。
そして「建国記念日」は「紀元節」です。
日本本来の呼び方の祝日に戻して欲しいです。
しっかりと意味があって祝日になっている。
名前を変えてしまうから、単なる「休みの日」になってしまうんですよね。
昔は祝日には、どこの家も日の丸を掲揚していました。
私も幼い頃に、家に国旗を掲げていたのを覚えています。
当時はどこの家にも、旗をつける金具が取り付けられていた。
今、家に日の丸掲げたら「右翼かよ」って言われるんでしょうね。
何で自分の国の国旗を掲げるのが右翼なのか?
それは街宣車などで爆音を鳴らして走っている団体の悪影響でしょう。
普通の国民が、普通に祝日を祝って、家に日の丸を掲げられる日本になって欲しいものです。
次の祝日はお正月ですね。
お正月くらい、日の丸掲揚してみようかな。
でも、日の丸持って無かった(^^;)