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2024-11-30

他校との情報交換会

今日は高校PTAのブロック会議がありました。
私たちの高校はAブロックに所属していて、そのAブロックの役員さたちが集合して、様々な情報交換の場となりました。
これまでは小中学校のPTAで、県PTAの役員をしていたので、運営学習会で情報交換をしてきた。
しかし高校PTAではそのような行事がない。

昨年もAブロックでの情報交換をしたが、人数は10名もいなかったと思う。
今回は9校から総勢35名ほどが集まった。
私たちの育友会からも、私を含め4人が参加しました。

加入・未加入問題や、役員の決め方、会費の考え方など、それぞれの学校のやり方などを情報交換しました。
それぞれに学校単位でいろんな悩みや問題があるようで、「どうしていますか?」と問いかけと回答が飛び交った。
やはり自分の学校だけでは、井戸の中のカワズ状態になるので、このような情報交換会は大事だと思いました。

参考になる点がいくつもあり、これからの育友会活動に活かしていけそうな気がしました。
また逆に質問を受けたりして、我が校でやっている方法なども回答しました。
我が校は中高一貫校になったので、同じく中高一貫校の方から質問を受けました。

また、保護者への連絡ツールとして使っている「さくら連絡網」についても質問があった。
他の学校は、まだプリントを配っていることが多く、保護者に行き届かない問題があるようです。
我が校は、2年前にさくら連絡網というアプリを導入した。
そこからはほぼ紙での配布は行なっていません。
さくら連絡網の費用は育友会費から出しているので、その辺の質問もありました。

13時から始まり、16時までみっちり休憩無しでしたが、まだまだ時間が足りないくらい、いろんな質問や情報交換が行われました。
このような情報交換会はとても大事だと思います。
他校の運営を聞いて、良いところはどんどん取り入れていけば良いと思う。

16時に終了となりましたが、解散後に同じく中高一貫校の役員さんが2人、私たちのところにやって来ました。
役員の決め方や、任期など詳しく知りたかったようです。
でも、私たちの学校は、昨年度中間一貫校になったばかり。
むしろこちらが聞きたいくらいでしたが、今の私たちの育友会のやり方をお話ししました。

なぜ私たちのところに話を聞きに来たのか、それがわかった。
お一人の役員さんが、現在中学3年生のお子さんがいて、役員をしている。
しかし、下の中学1年生のお子さんが、なんと我が校に通っているのです。

だから、育友会からの連絡や、行事の案内など保護者としてさくら連絡網で受けている。
自分たちの育友会と、我が校の育友会の違いを感じたのだと思う。
「とても楽しそうですよね」と聞かれたので、「めっちゃ楽しんでますよ」と答えました。
すかさずもう一人の役員さんが「ぜひ来年度はこちらで役員しませんか?」と。
「えぇ〜」と笑い飛ばしていましたが、まんざらでも無いように感じた。
その後「来年度はスカウトだな」と役員間で笑っていました。

我が校は私の長女の代で、ようやく3期生です。
つまり育友会となってまだ3歳なのです。
新しい育友会だからこそ、これまでの慣習や決まりに縛られない考え方ができる。
私は昨年度会長になってから、ずっと「やらなくちゃいけないではなく、自分たちが何をやりたいかを考えてください」と、役員の皆さんに話して来ました。
そして「自分たちでやりたいと思えば、楽しく活動できます」とも。

その効果が出て来たのか、最近は役員自ら「やってみたい」と企画立案するようになりました。
だから役員の皆さんも、とても楽しそうに活動しています。
今日はさらに参考になる情報を得たので、これからの育友会活動に活かしていけたらと思います。

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