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2024-11-17

自分を出しきれていない試合

今日は次女の剣道の試合でした。
今回は団体戦です。
「みちの子武道大会剣道の部」

この大会は、これまでは8月1日に開催されていた。
天理教が主催して、「こどもおぢばがえり」の期間に合わせて、開催を行なっていました。
息子も長女も出場していた大会です。
次女は小学3年生の時が最後でした。
それ以降はコロナで開催が見送られてきた。
そしてコロナが明けても、再開されずにいました。

今回、天理教主催ではなく、天理市剣道連盟主催で開催をしたようです。
そのため、参加者も少なく、小学生が5チーム、中学生が4チームでした。

前回の試合で、次女に「声を出して行け」と喝を入れてから初めての試合。
今回は3戦して1勝2敗でした。
その1勝も、初心者の1年男子で、勝って当然の相手。

敗れた相手2人も男子でした。
中学生になると、男子は身体も大きくなり、スピードもパワーも増してくる。
男女の身体の差で、どうしても不利だが、それでも勝てない相手では無かった。

1試合目に対戦した相手は、本気を出していなかったと、次女は涙を流して悔しがっていました。
「舐められた」そんな印象を受けたのかも知れません。
それでも勝てなかったのは、次女の力不足です。
そして2試合目に対戦した相手も、勝てない相手では無かったと思う。

やはりまだ声が出ていません。
本人は出しているつもりかも知れませんが、まだまだ出ていない。
声が出ないと身体も動かない。
そして声が出ないと、踏み込みが甘くなる。

何度も面が当たっていても、1本にならない場面が多々あった。
それは踏み込みが甘いので、しっかりと面が入り切っていない。
その上、声も出ていないから、審判は旗を上げない。

今、次女はもがき苦しんでいます。
どうしても思うように剣道が出来ない。
だから勝てない。

「勝てる相手だった」
そんな試合が続いています。
吹っ切れて腹から声を出して、自分の剣道を出来るように、頑張ってほしい。
私もずっと見守りたいと思います。

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