いやはや情けない
本日、国会で首班指名が行われ、石破総理が選ばれて、第二次石破内閣の発足が確定しました。
選ばれて・・・と書きましたが、選ぶしか無いと言った方が良いでしょうね。
石破内閣か野田内閣か?と問われれば、どっちも嫌だけど、石破で我慢するか。というのが本音でしょう。
先の衆議院総選挙で、石破総理で大敗した自民党。
本来であれば、責任をとって総裁の座を自ら降りるべき。
国民は石破内閣にNOを突きつけたんですから。
それなのに居直って総理の座にしがみついています。
一方の野党もまとまりません。
立憲民主党が議席を増やしましたが、民主党政権誕生の時のような、政権交代とは行きませんでした。
それはやはり「再び民主党政権時代には戻りたくない」という国民の総意だと思います。
維新や国民民主党も、立憲民主党とは協力体制を取りません。
かといって自民党とも連立は組まない。
どっちつかずの状態で、実に不安定な国会運営になる。
本来やめるべき石破総理が、居直って首班指名を受けるのも、実に見苦しいが、その首班指名の投票中に、なんと居眠りしている。
それもガッツリ寝ているところが、テレビに映し出されています。
いや、もう、なんと言うか。。。。。。
情けないを通り越して、哀れな感情すら起きてくる。
これが我が国の運命を握る総理大臣なんです。
本当に子供の教育に良くないと思う。
「ルールを守る」と言って選挙を戦って、大負けしても自分は責任を取らない。
大事な投票をしている最中に、居眠りしている姿を国民に晒す。
国民を舐め切っているとしか思えないですね。
もし同じことを、故安倍元総理がやっていたら、もう野党もマスコミも、総袋叩き状態だったでしょうね。
マスコミがずっと担いできた石破氏だから、擁護しまくっているのでしょう。
マスコミにとって都合が悪い人は叩く。
故安倍元総理はマスコミにとっては、超都合が悪かったのでしょうね。
そして今、それは高市氏に回って来ている。
今回、マスコミの標的になっているのが、国民民主党の玉木代表です。
なんと不倫が指摘されて、本人も認めました。
玉木代表といえば、国会運営のキーマンとなっています。
減税を打ち出している国民民主党なので、財務省にとっては嫌な政党でしょう。
このタイミングで不倫報道が出て来たのは、完全に玉木潰しでしょうね。
どこまでマスコミが不倫問題を追及するか。
これまでなら、不倫問題が出た議員は、徹底的に追い込まれた。
しかし、今回はどうだろう?
明らかに潰しにかかっているので、ネット上では玉木応援の声が多い。
減税を打ち出す議員は、財務省が明らかに潰しにかかります。
マスコミと財務省は繋がっている気がしています。
日本が低迷している原因は、腐り切った国会議員と、国民の生活など全く考えない財務省です。
来年には参議院総選挙がある。
石破総裁では、絶対に勝てないのは明らか。
必ず総選挙の前に石破内閣は倒れる。
しかし、それまでの間、総理の椅子にしがみつきたいだけの石破総理で、日本がどんどん沈んでいくのが辛い。
おそらく国益も大きく損なわれるだろう。
多くの犠牲を出しながら、再び日本が立ち上がる日まで、頑張るしかないですね。