政治空白が生み出す危機感

衆議院議員総選挙が告示されました。
選挙の戦いが始まったわけですが、正直どの政党の話も響かない。
自民党の裏金問題を争点にしたいみたいだけど、野党も同じように記載漏れしている人、いっぱい出てますよね。
自分たちは記載漏れで、自民党になったら「裏金」って言うんですか？
人の失敗は許さないけど、自分たちの失敗は甘くする。
だから野党も支持されないんですよ。

今回の選挙は、自民党はかなり議席を減らすでしょうね。
自公で過半数割れもあり得ます。
問題はどこに票が行くか？ですね。
立憲もそんなに伸びるとは思えません。

野党の中では、まだ維新と国民がマシかな。
そこに流れるのならわかるけど、他の党が大きく票を伸ばすとは考えにくいです。
今回は日本保守党も出て来ているので、自民党支持者の受け皿になる可能性もあります。

日本は今、政治的空白の時期にあります。
そしてアメリカも大統領選の真っ只中です。
それを狙って来たかのように、中国が台湾仕掛けて来ています。
台湾を囲むように、軍事演習を行なっているようです。

ロシアがウクライナに攻め込む前も、国境線で軍事演習を大々的に行い、その後侵攻を開始しました。
同じことを中国も狙っている可能性があります。
日本も政治的空白ですが、アメリカはさらに厳しい。

バイデン大統領は、まだ大統領ですが、もうすでに過去の人。
副大統領のハリス氏が指揮を取れるかと言えば、全く期待できません。
それをわかっていて、中国は仕掛けて来ているのでしょうね。

加えて北朝鮮も動きを見せています。
韓国との境界線につながる道路を爆破しました。
事前に通告していたようですが、完全に韓国とのパイプを断つという意思表示か？

ロシアvsウクライナに加えて、イスラエルvsイランで、アメリカも手が回らない。
加えて大統領選で動けない。
日本も総選挙で政治的空白。

この危機感を感じている政治家、どれくらいいるのだろうか？
自分の議席が守れるかどうか？の危機感しかないんじゃなかろうか？

今度の選挙、真剣に日本の未来を考えて、投票しないといけません。
さて、どんな結果になるやら。