釣りの思い出
久しぶりに釣具店に行った。
釣り道具を買うためじゃなく、息子が釣り道具を売りたいとのことで。
息子が鳥羽商船に通っていた時に、使っていた釣竿を、もう使わないとのことで、釣具屋さんに持って行った。
大した金額にならないのでは?と思っていたが、5,000円以上キャッシュバックされた。
本当に久しぶりの釣具店。
いつから行ってないかな?
そもそも釣り自体が、いつからやっていない?
おそらく家族で奄美に帰省した2018年に釣りをしたのが最後?
6年くらい釣りはしていない。
それまでも奄美に帰る時くらいしか、釣りはしていなかった。
息子が生まれる前までは、結構な頻度で釣りに行っていました。
真夜中に車を走らせて、和歌山や三重まで行って、車中泊。
明け方前から釣り始めて、午前中で終えて、途中お昼ご飯食べて帰ってくる。
そんなパターンでよく釣りに言っていた。
その頃は、よく釣具店にも行っていました。
結婚して子供が産まれてからは、やはり釣りは行けなくなり、奄美に帰省した時くらいしか行かなくなった。
逆に言えば、奄美に帰省した時は、必ず釣りをしていた。
息子が小さい頃は、息子も連れて釣りに行きました。
だからこそ、息子も釣りをするようになった。
奄美の実家には、釣り竿がいくつかあって、その釣竿を使って防波堤から釣っていました。
母が元気な頃は、母も釣りをしていた時期がありました。
家の前には川が流れていて、潮が満ちてくると、そこは海に変わります。
そこから投げると、結構釣れたものでした。
心地よい夜風に吹かれて、釣りをよくしていた。
そして朝は、沖の方の防波堤まで行って、そこで釣りをした。
家の前とは、また違う魚が釣れていました。
今日は釣具店で釣り道具を眺めながら、そんなことを思い出していました。
もう二度と出来ないことですね。
家からフラッと出て、目の前の海で魚を釣る。
何という贅沢。
今となっては思い出しか無いけど、そんな思い出が残っていることも幸せなのかも。
もう帰れない場所と時間。
数々の釣具を見ながら、いろんな思い出が蘇ってきた時間でした。