便利な文字起こしツール
いろんな団体に所属していると、いろんな会議がある。
PTAにしても育友会にしても、役員会があるし、学童の理事をしていると理事会がある。
さまざまな会議があると、それに伴って議事録がついてくる。
議事録は大体は事務局で作成する場合が多い。
育友会も事務担当の方が、毎回議事録を作成してくれるので助かっている。
しかし、私が議事録を作成しないといけないのが、倫理法人会の会議。
事務長をしているので、会議の議事録は私の仕事なのです。
これが毎回大変(-_-;)
会議中にパソコン開いて議事録取る人もいるけど、私はそれはできないタイプ。
会議に集中出来ないし、そこまで文字打つの速くない。
なので、毎回iPhoneで録音しています。
合わせて、議案書にメモ書きをして、両方を照らし合わせながら、後日議事録を作成する。
でもこれが、やはり大変。
録音した音声データを聴きながら、文字起こしするようなもの。
話している内容をそのまま文字起こしするわけではなく、話の内容を簡潔にまとめなくてはいけない。
なので議事録作成する時は、どうしても半日は潰れてしまう。
何か良い方法はないかと、文字起こしのアプリを探してみた。
今の時代なら、AIを使って録音音声データからテキスト変換できるアプリがあるはず。
検索したらいくつか出てきた。
早速試してみたが、どれもこれも無料で使えるのは、最初の3分間だけとか、いわゆる課金制度。
仕事でじゃんじゃん使うような物なら、課金してでも使いたい。
しかし月に一度、議事録作成のために、課金までするのはちょっとな〜。
事務長変わったら、私の役目じゃなくなるし。
そう思っていたら、ようやく一つ見つけた。
無料で使えて、使用制限もなく、音声データをテキスト変換してくれるアプリ。
CLOVA Noteというアプリで、iPhoneでAPPストアからダウンロードできる。
Macでも使えないか?と見てみたが、残念ながらiPhoneのみ。
(後で調べたらブラウザから利用できるみたいです)
でも、テキスト変換したものを、共有リンクすればMacでも見ることができる。
試してみたら、とても良さそうです。
驚いたのが、人の声質まで感知しているのか、人によってアイコンが違い「参加者1、参加者2」と分けられている。
さらにテキストをタップすれば、その部分の音声も再生できるので、文字と音声の両方で確認が出来ます。
文字変換には、ところどころおかしなところがありますが、概ね変換されていて、支障にはならない感じ。
今回はこのアプリを使って、議事録作成しました。
音声を聞いて文字起こしするよりも、テキスト変換された文字を読んで、そこから文字を拾う方がやりやすい。
今回はいつもよりも議事録作成がスピードアップしました。
便利なアプリではあるけれど、会社などで使うことはお勧めしません。
アプリに音声データを読み込ませるわけだから、このアプリの会社のサーバにデータを預けることになる。
私が作成する議事録には、秘匿性や個人情報などはほぼほぼ無いので大丈夫ですが、会社の場合は外部に漏れたら困る情報も多い。
このアプリの制作元は、LINEと同じ会社です。
LINEも何度も情報流出している。
むしろわざとしているんじゃないか?と疑いたくなるくらいです。
なので会社で使うことはお勧めしません。
まぁ、漏れても良い情報であれば、活用してみてください。
しかしAIの進歩って、やっぱり凄いですね。