にっぽんは変われるか?
天災の国、日本。
今年の元日に、能登半島地震が発生し、甚大な被害が起きました。
その後、なかなか復旧の目処が立たない中で、被災者の方々は苦しみながらも頑張ってきた。
そんな被災地を、今度は豪雨が襲った。
輪島市で線状降水帯が発生し、多くの家が浸水した。
残念なことに犠牲者も出てしまっています。
なんとも辛い現実です。
今朝はテレビで、その水害の被害状況をインタビューしていました。
その後、詳細を解説しようと、スタジオで話し始めた時に、緊急の津波注意報が出た。
災害の状況を説明しているときに、新たな災害の可能性の緊急速報。
1m級の津波が、小笠原諸島ですぐにもで起きる可能性を示唆していた。
結局大きな被害もなかったようで、安心しましたが、本当にこのところ天災が多すぎます。
加えて近隣諸国からの圧力も強まっている。
中国に続き、今度はロシアが領空を侵犯した。
「日本人は外からの圧力が無いと変わらない」とよく言われます。
中から改革しなくちゃいけないと思うけど、どうも今の日本は「変えちゃダメ」という固定概念でゴリゴリに固まっている。
明治維新も外国の圧力により、江戸幕府が終焉して明治維新へと繋がった。
敗戦後、日本は「二度と戦争はしない」と誓い、憲法九条の元、諸外国に頭を下げ続けてきた。
それが正しいことと、私たち日本人も思い続け、今日まで来たと思う。
日本が反省をして謝罪をすれば、近隣諸国も日本と仲良くしてくれる。
そう思い込んで、これまで外交も続けて来た。
その結果が今の日本の状況です。
中国はますます日本への圧力を強め、自国内で日本人男児が理由もなく殺害されても、謝罪も無ければ対策も打たない。
それは完全に反日教育が生み出した、中国の今の姿です。
ロシアも北方領土を支配し続け、全く返還などする気もない。
今回の領空侵犯は、今後の日本侵略への布石かも知れません。
ウクライナに侵攻して、日本にはしないなんて考える方がおかしいと思います。
北朝鮮は相変わらずミサイルを撃ち続けています。
近い将来、小型化に成功した核を搭載したミサイルを、ちらつかせて日本に無理難題をけしかける可能性もある。
拉致問題など、そもそも解決する気持ちなんて、これっぽっちもありません。
日本はいつまで、この独裁国家に遠慮しなくてはならないのでしょうか?
アメリカと同盟国のはずの韓国でさえ、日本に対しては反日姿勢です。
中国と同様に、反日教育しているし、朝鮮の歴史を見ても、情勢を見てその時々に強い方にゴマをする。
常に中国の方も見ながら、日本を利用したい時だけ、同盟国のふりをする。
そろそろ日本国民も目覚めないといけない時です。
天災が多いのも「危機意識を持て」とのお告げのような気がしてなりません。
近隣諸国にペコペコしているだけの外交は、もう終わりにしないといけません。
いつ有事になってもおかしくない状況になりつつある。
有事にならないようにするためにも、しっかりと防衛能力を高めつつ、「いざとなったら戦う」という姿勢を見せないとダメです。
平和とは武器を放棄することではありません。
軍事バランスが保たれて、お互いが動けないのが、今の世界の現実の平和です。
敗戦後「平和を唱えれば平和になる」と思い込んでいた日本人。
残念ながら世界はそうではありません。
いくら日本が戦争を望まなくても、相手から仕掛けてくるのです。
「日本と戦っても勝ち目はない」
そう思わせることが大事です。
そう思わせる日本政府でなくてはなりません。
今週末に決まる自民党新総裁。
誰になるのかで、日本の未来が大きく変わります。
日本だけでなく、世界が大きく揺れ動いている今。
厳しい現実から目を背けてはいけません。
私たち日本国民も、しっかりと自分たちの問題と向き合い、日本を変えて行かないといけません。
外からの圧力じゃなく、内から変えていくことが大事です。