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2024-09-22

強者との対戦

先週に続き、今週も剣道の試合。
先週は市内だけの参加者ですが、今日は県内から剣士が集まる。
いつもと違うのは、段別の試合ということ。

剣道は初段から8段まで、段があり、段審査を受けて段を取ります。
初段は中学1年生から受ける事ができますが、その前に1級を取っていないといけません。
なので、剣道を小学生の時から習っている子は、小学校6年生の時に1級を受けます。
その1級を受ける前に、2級、3級と受けていないといけないので、逆算すると、4年生の頃から、級を受け始めます。

我が家の子供たちも、みんな小学生の時に、1級まで取ってから、中学校で初段を受けています。
息子は2段まで取りましたが、長女は初段止まりです。
次女も昨年初段を取っています。

今日の試合は、段別なので、小学生は対象外。
中学生の初段と2段の男女別の試合。
高校生以上の3段の男女別、高校生以上の4段の男女別。
そして5段以上の男女別と試合がありました。

次女は中学生女子の初段・2段の部で出場。
中学生の間は、どんなに頑張っても2段までしか取れません。
なので必然的に、中学生女子全体が対象になります。
その意味では、いつもの試合と変わらない(笑)

そして顔ぶれも、いつもの試合でした。
部活では中学3年生は引退しているので、学校単位での出場なら、中学3年生は出場しない。
しかし今回は学校単位ではなく、段位別の試合。
なので、中学3年生も普通に試合に出ています。

次女は今中学2年生ですが、一つ上の今の中学3年生には、強者が大勢います。
まずは双子で毎回優勝争いをしているMさん姉妹(双子)。
競合道場で有名なMさん。
同じく競合道場のTさんやTさん。
イニシャルで書くとみんな同じですね(笑)

次女の1回戦の相手は、あまり聞きなれない名前。
もちろん初めての対戦です。
しかし少なくとも初段は持っているので、初心者ではない。

試合は合い面で、次女に旗が上がり1本を取った。
このまま勝てると思った、試合終了間近。
相手の小手が入り1本を取られてしまう。

延長線になり、最後は再び次女の面が決まって、なんとか1回戦を突破。
しかし次の相手が強者の一人。
3年生の強豪道場のTさん。

以前も対戦した事があり負けています。
それでも果敢に挑んだ次女。
相手に押され気味でも、耐えながらチャンスを伺う。
決して逃げてはいなかった。

しかし相手の逆胴が入り、中途半端な感じがしたが、一人の審判が旗を上げて、続いて残りの2人の審判も旗が上がった。
結局この1本が決め手となり、残念ながら2回戦敗退。
それでも試合内容は決して悪くはなかった。
良い経験になったと思う。

最終的に中学生女子の試合は、M双子による姉妹対決。
これまでも何度もこの双子での決勝戦がありました。
双子なので、正直誰が勝ったのか、私たちにはわかりません(笑)

しかし本当に今の中3女子は、強者揃いです。
きっとお互いが強いので、切磋琢磨して来たんでしょうね。
次女もそんな相手が居てくれたら良いのですが、残念ながら次女の通う道場では、中学生女子がいません。
同じように剣道をしてくれる女子がいたら、次女ももう少し稽古に前向きになれるかな?
まぁ、無いものねだりしても仕方ないですね。

明日はまた、錬成会があります。
今日も1日でしたが、明日もまた1日ベッタリ剣道です(^^;)
次女も試合疲れしていると思うけど、明日も頑張っておくれ。
きっと次の試合に活かされると思う。

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