自民党総裁戦が動き出す
岸田総理が、9月の自民党総裁戦に出馬しないことを決めたようです。
つまり岸田政権はもう続かないということ。
岸田総理の下では解散してからの総選挙は戦えないという判断でしょうね。
新しい総理になって、少しでも支持率を回復してから、解散総選挙に持ち込みたい。
さて、そうなると、次の総理が誰になるのか?
マスコミの言う世論調査では、相変わらず石破茂氏がトップだそうです。
続いて小泉進次郎氏や河野太郎氏らしいですが、いったい誰に調査しているのだろう?
マスコミが「この人が人気」って持ち上げるから、テレビしか見ないような人は、それに釣られるのでしょうね。
石破氏本人も、総裁選に出る気満々の様子。
しかし推薦人20人集まるんですかね?
自民党の中では不人気の石破氏です。
ネットでは高市氏を推す声が多いですが、マスコミは全く触れません。
あくまでも石破・小泉・河野の3人を押し通しています。
そして以前から総裁選への出馬を明言している議員がいるけど、マスコミは全く取り上げませんね。
それが参議院議員の青山繁晴氏。
今回の総裁選へも出馬を明言していて、自身のブログやYouTubeでも発信しています。
しかし全くマスコミは取り上げません。
完全に無視している状態です。
これは総裁選に限ったことじゃないですけどね。
青山氏に関しては、マスコミは全く取り上げません。
取り上げたくないと言った方が良いのでしょうね。
自民党党員獲得数、3年連続1位なんですが、それでも全く取り上げない。
本当に無視したいのでしょうね。
しかし総裁選に出馬するとなると、無視するわけにもいかないですよね。
まずは推薦人20人の確保が必要ですが、条件を満たしたとして、青山氏が出てきたら、マスコミはどう扱うのでしょうか?
高市氏の扱いも、おまけ程度でしか扱わないから、本当に無視するのかも知れませんね。
いつもは「派閥が〜」「政治と金の問題が〜」と騒ぎ立てるマスコミ。
高市氏も青山氏も、派閥には属していません。
一方の石破氏・小泉氏・河野氏は?
石破氏は自分のグループを作っているし、小泉氏は菅元総理が推しています。
河野氏に至っては麻生派です。
「二世議員が問題」と騒ぎ立てるけど、小泉氏も河野氏も二世議員です。
つまりは自分達の都合によって、問題にしたりしなかったりするんですよね。
完全なるダブルスタンダードです。
マスコミも腐っているけど、自民党も相当腐っています。
そしてそれを批判してばかりいる野党も、相当腐っています。
腐っているもの同士が繰り広げる茶番劇。
日本国民はもううんざりしています。
だからこそ、今度の総裁選は、本当に日本の将来を考えてくれる人に勝ってもらいたい。
問題は腐っているマスコミに踊らされる国民が多いと言うこと。
結局は我々日本国民が腐っているのです。
政治家を選ぶのも、我々日本国民ですからね。
9月の総裁選に向けて、またいろんな工作が始まるのかな。
腐った足の引っ張り合いはやめてほしいですね。