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2024-07-10

国際バカロレアプログラム啓発セミナー

本日Zoom会議を行った。
長女が通う学校の校長先生と、他の先生2人に加えて、文科省関係者とバカロレア機構の方が、シンガポールから参加。
一体何の会議?って感じですよね。

9月8日の日曜日に、国際中学校・高等学校が主催の、「国際バカロレアプログラム啓発セミナー」という講演会を開催いたします。
「育友会も共催としてお願いします」と依頼されていた。

「国際バカロレアって何?」
きっと多くの人が思っているでしょう。
私も最初は何のことか、さっぱりわかっていませんでした。

国際バカロレアとは。
以下、文部科学省IB教育推進コンソーシアムウェブサイトより抜粋。

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国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、 世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキ ルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保す ることを目的として設置されました。現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国 際バカロレア資格の授与等を実施しています。
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なんか難しく書いてあるけど、国際的な視野をもつ人間の育成を目指し、人類に共通する人間らしさと地球を共に守る責任を認識し、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する人間を育てます。というのが趣旨。
そして国際バカロレアの学習者像が次の通り。

◎ 探究する人
◎ 知識のある人
◎ 考える人
◎ コミュニケーションができる人
◎ 信念をもつ人
◎ 心を開く人
◎ 思いやりのある人
◎ 挑戦する人
◎ バランスのとれた人
◎ 振り返りができる人

ようは「人間力のある人を育てる」ってことですかね。
長女が通う国際中学校・高等学校は、この国際バカロレアプログラム導入を目指していて、今ようやく候補校となりました。
今後、プログラムを進めて、認定校へとなる予定です。

最初に話があったのが、確か新年度になってすぐ。
最初は学校主催で、「学校の生徒の保護者を中心に、近隣の人たちが来てくれたら。」みたいな軽い感じで考えていました。

ただ勝手に国際バカロレアのセミナーを開くことは出来ないため、文部科学省IB教育推進コンソーシアムに確認をしたようです。
すると文科省からも挨拶に来るという話になり、さらにバカロレア機構からも担当者が来るという話になった。
話がどんどん大きくなって、校長先生も私も、ちょっとビビっています(笑)

今日はバカロレア機構の方も、シンガポールからZoomに入っていただき、打ち合わせの場でした。
最初は私は関係ないと思っていたのですが、校長先生から是非と言われて参加。
しかし、当然会話はオール英語(@▽@)
何を言っているのか、ところどころの単語しか分からず、終始苦笑いでした(笑)
最後に学校と私だけの参加になった時点で、校長先生が会話の内容の説明をしてくれました。
いや〜やっぱり英語出来なのって辛いな(笑)

当日はバカロレア機構の担当者も登壇して、スライドを使って説明があります。
スライドは日本語表記に変更しますが、話すのは英語になる。
翻訳をどうするか、今学校と頭を悩ませています。

他にも質疑応答などを考えていますが、アプリを使って質問を受け付けようと考えています。
slidoというアプリを使って、質問を受け付けて、その画面をスライド投影することを考えています。
とにかく参加者がただ話を聞くだけでなく、一緒に考えて一緒に学べる内容にしたいと思っています。

興味のある方は是非足を運んでみてください。
お申し込みはGoogleフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/fMzYjq9c1WYNepHLA

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