記憶の中の故郷
先週、曲作りを始めた。
久しぶりにそれらしくなって来たので、GaregeBandで音作りをして、曲らしくなって来た。
でも、何度も何度も聴いて、微調整を繰り返している。
90%くらいの完成度かな?
今回は、歌詞がすんなり書けたのが良かった。
なかなかメロディーだけで作るのって難しいですよね。
歌詞があって、そこに想いを乗せてメロディーにする方が作りやすい。
そう考えると、昔のクラシックって凄いですよね。
今回作っている曲は、私の故郷について。
私の故郷は、奄美大島ですが、母が亡くなったことで、故郷には帰る場所が無くなりました。
母は県営住宅に住んでいましたので、亡くなったことで、部屋は引き払うことになります。
奄美に帰っても「ただいま〜」と言える場所が無くなった。
覚悟をしていたことですが、やはり現実になると寂しいです。
奄美に帰ることは出来るけど、帰っても私の居る場所はありません。
今度帰省する時には、ホテル宿泊になりますね。
帰省というよりも観光ですね。
奄美で過ごしたのは、高校を卒業するまでなので、18年間です。
それ以降は奈良で暮らしています。
もう奈良の方が随分と長い。
今の家に引っ越して来てからも、もう22年くらいになる。
それでもやはり私の故郷は奄美大島なんですよね。
帰りたいけど帰れない故郷になってしまいました。
でも、心の中には常に故郷の奄美がある。
いつまでも記憶の中に、私の故郷はある。
そんな想いを歌詞にしてみました。
まだ披露できる段階では無いので、完成したらまたYouTubeにでもアップいたします。
音源に写真や動画を乗せて、ミュージックビデオ風にしたいと思っています。
曲のタイトルは、今回のつぶやきのまま。
「記憶の中の故郷」-あの頃に戻るために-
サビの部分の歌詞だけご紹介します。
🎵もう戻れない故郷よ 美しきあの故郷よ 私が生きていた記憶を 永遠に刻んでおいて
もう戻れない故郷よ 風薫る青き故郷よ 私が帰るその時には 記憶の扉開いて
あの頃に戻るから
記憶の中の故郷🎵
もう戻れないけど、いつでも故郷はそこにある。
故郷に帰った時は、記憶の扉を開いて、あの頃に戻りたい。
そんな想いを曲にしてみました。