貴重な意見交流会
本日は奈良県PTAの今年最後の行事に参加しました。
奈良県教育委員会との意見交流会です。
毎年、奈良県PTAとして、県に要望書を出しています。
その回答を元にさらに意見を交換するための意見交流会。
要望内容は大きく分けて7つ。
1)学校教育の充実について
2)安心安全な学校環境の実現について
3)部活動の地域移行に関してのより具体的な説明を
4)進学に関する要望について
5)奈良県高等学校総合寄宿舎について
6)いじめ対策について
7)児童虐待防止の取組について
この7つの項目は、各郡市村から上がってきた要望を、理事の中でまとめ、最終的に形にしたものです。
要望をまとめていただいた役員の皆さん。そして短期間の内に書面にて回答していただいた教育委員会に感謝です。
本日は、この回答書の内容に、さらに聞きたいことや確認したいことなどを、PTAとして質問させていただきました。
私も一つだけ質問をさせていただきました。
毎回思うことですが、県の教育委員会と、直接話して質問する機会なんてそうそうありません。
教育長と直接意見を言い合える場なんて、本当にこの場くらいしか無いでしょう。
貴重な時間を過ごさせていただきました。
今年は意見交流会の後に懇親会も予定されていました。
残念ながら私は、時間の都合上参加出来ないので、交流会のみで帰らせていただきました。
きっと懇親会では、もっと腹を割って話せたんじゃないかと思います。
そう考えるとちょっと残念でした。
今、学校を取り巻く環境は、本当に様々な課題が山積みです。
特に人材不足は学校だけの課題じゃなく、日本社会全体の問題です。
どの業界も人手不足で苦しんでいますからね。
学校運営は、教員だけじゃなく、地域も共に携わっていくことが重要になって行きます。
学校と地域が共に運営していく、コミュニティースクールをもっと前進させていくためにも、地域だけでなく私たち保護者(PTA)の役割が重要になってくる。
そんなことを感じた本日の意見交流会でした。
私は県PTAは参与と言う立場で、来年度はその立場からも抜けて、完全に席は無くなります。
市PTAも顧問の立場で、実際の運営には携わりません。
それでも何かできることはあると思うので、自分の立場でできることをやって行きたいと思います。
出来ることをできる範囲で精一杯頑張ります。