学童理事として学校訪問
【開所当時の学童】
昨日、本日と2日間に渡り、市内の小学校に学童保育連絡協議会として、挨拶回りに行きました。
正確には3日間だったのですが、初日は「高校PTAのリーダー研修会」と重なったため、不参加となりました。
昨日3校、本日3校を回らせていただいた。
私は学童保育連絡協議会の理事として、かれこれ5〜6年務めさせていただいています。
今回は代表理事を筆頭に、私以外の理事、事務局、そして市役所の担当として、教育委員会まなび推進課の方も同行していただきました。
これまでは児童福祉課の管轄だったのですが、今年度より教育委員会の管轄に変わりました。
回らせていただいた学校の半分以上は、顔を知っている校長先生でした。
やはりPTAをやっていると、先生方とも顔馴染みになっていきます。
昨日も3校の内、2校は顔を知っている校長先生。
内1校は子どもたちの通っていた小学校でしたので、学校運営協議会や地域コーディネイトでも顔を合わせています。
本日も3校の内2校は顔を知っている校長先生。
お一人は、元々子どもたちの通っていた小学校の当時の教頭先生。
この教頭先生が、私をPTAに引き込んだと言っても過言では無い。
今日もその話をして笑っていました。
もう一人は、私が中学校でPTA会長をしていた時の校長先生。
中学校から同じ校区内の小学校の校長先生になり、今年で2年目です。
顔馴染みの先生方だと、話もしやすいですね。
ただPTAの立場ではなく、今回は学童保育の立場なので、話の内容は異なります。
私が学童保育に関わり始めた頃からすると、本当に学童保育を取り巻く環境は大きく変わりました。
息子が学童に通っていた頃は、学校と学童は完全に別物で、意見交換なんてできる環境ではありませんでした。
学童保育も保護者運営だったので、大変だったし、市や学校との連携もうまく出来ていませんでした。
現在は市との連携も、学校との連携も、とても出来ていると思います。
今回の学校訪問で、特にそれを強く感じました。
学校の先生方と、学童の指導員との連携が、ちゃんと出来ている様子が伺えました。
学童保育は保護者運営から、今では法人化して一般社団法人となっています。
その外部理事として私は運営に携わっている状態です。
学童保育に最初に関わった頃は、とても想像もできないような、とても恵まれた環境になっていると思います。
もちろん問題がないわけではありませんが、当時の頃を考えると、本当に恵まれていると思います。
昨日、今日と学校を回らせていただいて、そのことをとても強く感じました。
それぞれの学童保育所に、それぞれの歴史があり、それぞれ苦労していただいた方がおられます。
私も息子が通った小学校の、学童保育立ち上げに関わったので、学童保育立ち上げの苦労は、痛いほどわかります。
でもその苦労があったから、今の恵まれた環境があると思うと、その苦労も今では宝物だと思います。
これからも、より良い学童保育の環境を目指して、私ができる範囲のことを精一杯頑張りたいと思います。