黒猫りっちー君をよろしく
昨夜の晩ごはん中のこと。
キャラクターの話から、「黒猫りっちー君」の話になった。
黒猫りっちー君は、私のオリジナルキャラクターで、誕生から20年くらい経っている。
アニマルイラストシリーズの中で、りっちー君はいろんなところを旅しています。
作品No.007の「菜の花畑のりっちー君」から始まり、作品No.200の「仲良し家族とりっちー君」まで、20作品あります。
結構コアなファンもいたりして、りっちー君はアニマルイラストシリーズの中では、ちょっと特別な存在になっている。
家族の中でも、りっちー君は「我が家のキャラクター」みたいになっている。
できることならグッズ展開したいところだが、販売するほどの展開って難しい。
これまでも、マグカップ作ってみたり、トートバック作ってみたり。
Tシャツにしてみたり、キーホルダー作ったり。
本当にいろんなグッズにしてみた。
それはそれで楽しいのだが、販売できるか?と言うと、そこは難しい。
どうしても原価が高くなってしまって、高級な商品になってしまう。
なんでもそうですが、大量生産できないと、単価は下がらない。
キーホルダーを作るのに原価がかかるから、800円で売って売れるか?と言えば、普通は売れませんよね。
キーホルダーなんて、普通は300円から高くても500円くらい。
その金額で売ろうと思えば、大量に生産しないといけない。
大量に生産しても販路がなければ、在庫を抱えるだけになる。
「りっちー君の絵本出したら」という話も出た。
イラストの中では、いろんなところを旅しているし、南の島で家族も持っている。
絵本にできないこともないが、ストーリー性が難しい。
そもそも、りっちー君は実在した「黒猫リッチー」がモデル。
黒猫リッチーの物語を、そのままりっちー君で絵本にしても良いかも。
でも、結末がちょっと寂しいからな。
黒猫リッチーは、奄美の実家で飼っていた黒猫。
尻尾が90度に変形していて、さらに先っぽがカギ尻尾になっていた。
りっちー君の尻尾が曲がっているのは、モデルがそうだったからなんですね。
高校1年から3年まで、約2年間一緒に暮らしました。
そのリッチーを忘れたくなくて、黒猫りっちー君を誕生させた。
だから私にとっても特別な存在なんですよね。
他にもLINEスタンプとか、いろいろ案はある。
私もやってみたいことだらけですが、残念ながら時間が取れない。
まぁ、今のままでも良いか。
黒猫りっちー君を好きでいてくれる人もいるし、何よりも私が一番りっちー君を愛している。
そんなわけで、これからも黒猫りっちー君を、よろしくお願いします。