阪神淡路大震災から28年

もう28年なんですね。
阪神淡路大震災から今日で28年。
そんなにも月日が経っていたなんて。

でも、私がまだ独身だったから、そうなるんか。
まだ28歳だったんですよね。
昨日のことのように覚えています。

まだ結婚していなかったけど、その時は同棲していた。
正確に言うと、嫁さんの部屋に転がり込んでた（笑）
そんな時に起こった大震災。

私は1人で寝ていました。
嫁さんは夜勤で病院。
明け方地鳴りで目が覚めた。
本当に「ゴ〜〜〜〜〜」という音で目が覚めたんですよね。

そしたら次の瞬間、地面からドンと押し上げられたと思ったら、次は横揺れ。
布団の上で、何も出来ずに、ただただ天井で揺れているライトを眺めていたのを思い出す。
私の住む街は震度4だったので、そこまでの被害はなかった。
電車も走っていたので、いつも通り仕事に出かけた。

当時は桜井市の印刷会社でグラフィックデザイナーとして働いていた。
昼間、会社の食堂でお昼ご飯食べている時に、神戸の街並みがテレビで流れていた。
まるで映画のワンシーンを見ているような感じでした。
とても現実とは思えなかった。

阪神淡路大震災から28年。
今年の3月には、東日本大震災から12年になります。
地震大国の日本では、いつどこで大地震が起きてもおかしくない。
最近は南海トラフ地震が、いつ起こってもおかしくないと言われている。

起きてほしくはないけど、やっぱり地震は避けて通れないのでしょうね。
せめてなるべく小さめの地震が細かく起きてくれたら、被害も少なくてすむ。
海底プレートの歪みが、最大限まで行ってしまうと、大災害になる。
そうじゃなくて、細かい地震が頻発することによって、歪みが解消されると良いのだけど。

阪神淡路大震災、そして東日本大震災。
どちらも強烈に記憶に残っています。
もう新たな震災は要らない。

でも、備えだけはしておかないといけないですね。