Mac版Frescoは出ないのか?
明日から仕事始めをするにあたり、Mac Studioでアプリの起動確認を行った。
基本的に使うillustratorやPhotoshopは使えることは確認済み。
InDesignは2022は使えるが、2023はやはり起動するとエラーで落ちる。
Macが新しくなってここは改善すると思ったのだが。
まぁ2022で仕事できるので、しばらくはそれで行こう。
予想外で嬉しかったのが、Museが使えること。
Museというのは、Web制作アプリで、illustratorのように、オブジェクトを配置していってサイト制作ができるアプリ。
昔はこのアプリでホームページを作っていた。
しかし、WordPressが主流となり、AdobeもMuseの開発をSTOP。
そのため、Museは使えないアプリとなってしまった。
だが、以前制作したサイトは、Museで作っているため、修正や変更がある場合はMuseでの作業が必要になる。
Adobeが開発中止したことで、絶対に使えないと思っていたが、今回起動できたのでまだ使えそうです。
今後Museで制作したサイトも、WordPressに切り替えて行きたいと思います。
ほとんどのアプリが問題なく起動する中、ショックだったのがPainter。
起動しようとしたら「壊れているので起動できません」との警告。
Painterは最新が2023だが、今回はバージョンアップを見送っていた。
基本Painterを仕事で使う可能性は低い。
あるとすれば、絵本の挿絵。
しかし絵本の挿絵も基本はillustratorで制作する。
時々「手描き風で」と言われることがあり、その時はpainterを使っています。
これまでも2作品ほど、Painterで描いたかな。
仕事で使う頻度は少ないので、バージョンアップは見送っていたのだが。
おそらくMac Studioになったことで、古いPainterが対応できなくなったのだろう。
もう少し様子を見て、必要性が出てきたら、バージョンアップしよう。
Adobe関連は、すべて起動問題なし。
そんな中でふと気になった。
AdobeからFrescoというアプリが出ている。
Adobeが本格的なお絵描きソフトとして出したアプリ。
これが使えれば、Painterでなくても十分なんですが。
iPadやiPhoneでは使えるのですが、なせかMac版は無いんですよね。
それなのにWindows版はある。
MacでFrescoが使えたら、液晶タブレットでPainterの代わりになるんですが。
なぜMac版が無いのか?
その内出るだろうと思いながらも、1年以上経っています。
もしかしてMac版は出す気が無いのか?
iPadで十分事足りていると思っているのか?
Adobeは時々、Macユーザーを無視することがあるんですよね。
昔も映像制作ソフトのPremiereのMac版を開発中止にした経緯がある。
まだcloudになる前で、パッケージ版だった頃。
高い金出してPremiere買って、使っていた時に開発中止になって、バージョンアップできなかった。
そこからAppleのFinal Cut Expressに乗り換え、そのままFinal Cut Proユーザーになった。
だから今でも動画制作はFinal Cut Proを使っています。
今はcloudでPremiereも使えるのですが、Final Cut Proに慣れたので、使っていません。
今回のFrescoもMacユーザーのことを考えていない気がしてならない。
きっと私のように「Macで使いたい」と思っているユーザーは多いと思う。
Frescoが使えたら、Painterはバージョンアップしなくても良いかな?と思っている。
しかしFrescoのMac版が出ないのなら、Painterのバージョンアップをするしかない。
Macが新しくなったことで、使えなくなるアプリもあり、しばらくはドタバタしそうです。
基本的なアプリは起動確認できたので、明日から仕事始め頑張ります。